結婚式という晴れの舞台は、自分たちのためというのはもちろんですが、これまで育ててくれた両親に晴れの姿を見てもらうという意味合いもあります。
ただ、結婚式に参列してくれる人たちみんなに支えられてここまできているはず。
その中でも、お互いの祖父母には両親と同じようにたくさんのお世話をしてきてもらっているでしょう。
そんな両家の祖父母へも、自分たちの結婚式でサプライズプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか?
祖父母にとっては孫の結婚式に参列できるだけでも十分なプレゼントになっていますが、まさか自分たちにプレゼントがあるとは思っていません。
孫の結婚式で自分たちにプレゼントがあるとは思いもしないので、大きなサプライズになります。
普段、祖父母への感謝の気持ちを伝えらえていない方はこの機会にプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。
結婚式の最中にプレゼントを渡すタイミングは?
サプライズで渡すのであればやはり結婚式の披露宴の最中が望ましいです。
披露宴の前後で渡すよりも演出ができる分、サプライズ感が増します。
できれば前にでてきてもらって渡したいところですが、サプライズにより事前に段取りがとれないことや、祖父母の足腰がよくないこともあるでしょう。
そのため、披露宴最中に「祖父母へプレゼントがあります」とアナウンスしてもらい、自分たちが祖父母の席まで行って、手渡しするのがベターとなります。
ちなみにプレゼントを渡すと同時に感謝のメッセージを読み上げるとよいですが、自分で読み上げても、あえて司会の方に読み上げてもらうのも、どちらでも喜ばれます。
どちらかの祖父母が参列できない場合
両家の祖父母が披露宴に参列できればよいのですが、どちらか一方の祖父母しかいらっしゃらないこともあります。
そうすると、特に意図していないとはいえ、形としてはお祝いが一方の家に偏ってしまうことになります。
人によってはその偏りを少々気にする人もいるかもしれませんので、その場合は、事前に参列できないほうの両親や親族の方にお伺いを立てておくほうが無難でしょう。
当日無事に渡せることになったとしても、参列できなかった祖父母への感謝の一言を添えることも忘れないようにしてください。
結婚式で渡す祖父母へのおすすめのプレゼント
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名入れギフト
結婚式のような特別な日にプレゼントを贈るのであればオリジナルギフトがおすすめ。
似顔絵ギフトやメッセージギフトなどの直接気持ちが伝わるものが特によいとされています。
その中でも名前詩のような、祖父母のお名前を使って詩を書いてくれるギフトは特におすすめです。
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アルバム
形として思い出を残せるアルバムは結婚式のプレゼントにおすすめ。
祖父母と自分たちが写っている写真がたくさんあればよいのですが、もしもそれだけではアルバムとして十分でない場合、自分たちの成長過程をあらわしたアルバムを制作してみましょう。
そして最後のページに祖父母と一緒に撮った写真を大きく入れる等、してみてはいかがでしょうか?
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フラワーギフト
結婚式のお祝いとしてフラワーギフトは演出面でも見栄えがよくておすすめです。
ただ、花束だけではなかなか形として残りにくいので、プリザーブドフラワーのような長期間保存できるタイプの物を、メッセージカードつきで渡しましょう。
ほかのプレゼントと合わせて贈ることもできます。
できれば花束は必須で、それにプラスアルファでプレゼントを贈るほうが、結婚式の場にふさわしいと思います。